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Daysがポケモンのことを語る日記

[ポケモン]ガブリアスの対戦における歴史

ガブリアスは登場から長らく環境で活躍しつづけたポケモンの1匹である。時代と共に採用数が減っており、今では上位がほとんど準伝説に占領されているが今後も活躍できるポケモンなので解説していく。

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初登場はダイヤモンド、パールのチャンピオンシロナの切り札である。殿堂入り前に進化前であるフカマルを捕まえることができるが入手場所が情報なしで入るのは非常に難しい場所にあるので初プレイではほぼ捕まえるのは無理だろう。

 

種族値(600族)

HP:108

攻撃:130

防御:95

特攻:80

特防:85

素早さ:102

恐らく全ポケモンの中で最も有名な種族値であろう。

素早さ100族は非常に多くリザードンボーマンダバクフーン、サンダー、メガガルーラなどを上から攻撃することができる明らかに意図されて作られた102族です。今でこそ高速環境と化したポケモンたちには抜かされましたが当時は驚異的な速度でした。

特殊方面もかなり固く、目覚めるパワー氷(威力70)程度ならほぼ落ちず、徳高にしっかり振らないとクレセリアの冷凍ビームですら落ちない。

 

タイプ:ドラゴン、地面

フェアリータイプが出るまで最強だったドラゴンタイプ、それを唯一半減できる鋼を突破する地面タイプと完璧な複合タイプである。この2つを半減以下で受けきれるのはエアームドと浮遊ドータクンのみであり、それらを突破するために炎技を採用している型もいた。これから長い間フライゴンの上位互換として比較されていく。

高速ポケモンの致命的な弱点である電磁波による麻痺が全く効かず、手持ちにガブリアスがいるから電磁波を打ちにくくなった。

ドラゴンタイプだけではなく地面タイプとして見ても一級線でありガブリアスに匹敵する速さを持つ地面タイプはいなかった。

 

特性:砂隠れ

天候が砂嵐だと相手の命中率がガブリアスに対して0.8倍になります。この世代から進化レベル55のため参戦出来なかったルール改正によりバンギラスが参加できるようになったためなかなか厄介な特性となった。砂隠れ+身代わり+食べ残し(光の粉)で耐久ポケモンにも有利がとれるようになり、電磁波が効かないことから状態異常メインのポケモンはずいぶんと減った。

 

・ダイヤモンド、パール

初登場から逆鱗、地震、剣の舞、身代わりストーンエッジ、炎の牙、大文字、火炎放射など一通り技が揃っていたためトップメタとして大活躍。エメラルドまでの環境を破壊するポケモンとして参戦した。特にトップメタであったメタグロスに有利なのは大きい。

ほとんどのドラゴンタイプが覚える竜の舞は覚えない。

 

シングルバトルでは安定の型に加えて、型が読みにくいのもガブリアスの強みであった。

気合のタスキガブリアスが最も多く、マニューララティオスに勝てるようにした型である。

こだわりスカーフにより数少ない高速有利ポケモンであるラティオスマニューラを上から逆転することができるため読み間違えたら一気に負けまで持っていかれる。

砂隠れガブリアスは砂隠れ+身代わりにより耐久。相手の技が外れるまで身代わりを張り、外れたら剣の舞をして全抜きを狙う。命中100%の技ですら光の粉ガブリアスに5連続で当てるには19%であるため非常に強力であった。

 

ダブルバトルでは逆鱗がランダムな相手に攻撃し、地震は威力0.75倍されることからかなり扱いにくいポケモンであった。

 

・ブラック&ホワイト

隠し特性”鮫肌”が解禁され物理ポケモンに強いゴツゴツメットを持たせたゴツメガブリアスが登場した。非常に強力な特性であったためこちらに乗り換える人が多くかった。

 

シングルバトルではほとんど立ち位置が変わらず、相変わらずトップメタであった。201ガブリアスなど耐久調整したガブリアスが新たに生まれ、よりガブリアスが読みにくくなった。

ダブルバトルではバンギラスと組ませたバンガブが活躍した。

 

・ブラック&ホワイト2

新しく霊獣ボルトロスと霊獣ランドロスが参戦した。あと霊獣トルネロス

霊獣ボルトロスは素早さ101であったためガブリアスにとって楽勝な相手であった。

霊獣ランドロスは登場時はガブリアスを優先する人が多かったが、時代とともに地面枠を争うことになる。

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メガガブリアス

種族値(700)

HP:108

攻撃:170(+40)

防御:115(+20)

特高:120(+40)

特防:95(+10)

素早さ:92(-10)

 

・XY

ガブリアスメガシンカしてメガガブリアスになった。

特性は砂の力を入手して砂嵐時に地面、鋼、岩技が1.3倍になる。

しかし自慢の素早さが下がったことによりほとんど使われることはなかった。永続天候が廃止されたことによりバンギラスは弱体化し特性も弱体化。結局メガシンカ前が一番使われることとなった。

 

強すぎたドラゴンタイプを弱体化させるためにフェアリータイプが新しく参戦し、ドラゴンタイプは大きく弱体化することになる。

特殊技のほとんどが弱体化し冷凍ビームの威力が95から90、目覚めるパワーの威力が70から60へ下がった。特に目覚めるパワーはかなり数を減らした。

岩石封じの命中率が80%から95%へ上昇した。

新アイテム突撃チョッキで特防1.5倍になれた。

フェアリータイプによりガブリアスはかなり厳しい立ち位置になったのだろう、その結果のシングルレート全シーズンのトップ3はこちら。

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結局ガブリアス

二位以下のメンツはコロコロ変わっているのになんなのか。

フェアリータイプが参戦し不利な相手が増えたのに種族値が低いため対戦で使えるポケモンは少なく、ガブリアスより早いポケモンエルフーンしかいないため上からの毒ずきでやられてしまう。

メガガルーラは素早さが100であるため102であるガブリアスのほうが早く、2回攻撃してくるので鮫肌ガブリアスが非常に有利。

ロトムは強化された鬼火を巻いてくるが身代わり連打するガブリアスが有利、相手の攻撃技は10万ボルトが通らないため命中不安のハイドロポンプを連打するしかない。いつか外す。

ギルガルドには超有利。負けるはずがない。

不利なのは当時浮遊だったゲンガーくらい。

その後ガルゲンガブ(ガルーラ、ゲンガーガブリアス)という言葉が生まれXYは最後まで使われることとなった。

 

ダブルバトルではカロスダブルが凖伝説か全く使えないということで高い種族値を持つガブリアスはかなり使われた。メガガルーラにかなり強いということでガブリアスはかなり抑制力になった。

 

ORAS

追加されたポケモンが非常に微妙な性能であったためそのメガシンカを使うならメガガルーラで良く、結局ガブリアス環境は全く変わらなかった。

 

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・サンムーン

カプ系4種類の登場、ミミッキュ、大量の凖伝説(UB)が登場した。発売からしばらくはガブリアスも毒づきを持たせて活躍していた。ついたあだ名は"レー島の守り神 ガブ・リアス"。

苦手なフェアリータイプも毒づきかアイアンヘッドで弱点をつけるため今世代も問題ないと思われた。

しかし時間が進むにつれ研究が進み、ミミッキュテッカグヤがどんどん増えていってついにシーズン4では使用率ランキング2位に低下。最終的にガブリアスは環境から姿を消すことになった。

ドラゴンタイプそのものが環境からキツく、地面タイプも霊獣ランドロスの方が扱いやすく使用率が逆転してしまった。

 

ダブルバトルではアローラダブルで活躍して使いにくかった逆鱗と地震をZ技にすることで一回だけ単体攻撃として使用できる。ダブルではミミッキュがほぼいないこともあつてシングルより良かったのではないだろうか、

 

・ソードシールド

フライゴンは竜の舞を習得したがガブリアスは竜の舞を習得しなかった。

スケイルショット取得により岩石封じと合わせてステルスロックを巻いたりアタッカーになるガブリアスが現れた。

カプ系はフィールド弱体化により減ったものの相変わらずミミッキュがトップメタでありガブリアスはきつい立場にある。

ダイジェットが強い環境なので飛行タイプが多く、ガブリアス地震はさらに通りにくくなった。

 

これでガブリアスの歴史解説を終わります。

[ポケモン]メタグロスの対戦における歴史 - Days.of.the.future (hatenablog.com)

[ポケモン]カイオーガの対戦における歴史 - Days.of.the.future (hatenablog.com)