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Daysがポケモンのことを語る日記

[ポケモン]カイオーガの対戦における歴史

カイオーガは初登場からずっとトップメタであり常にこのポケモン1匹で詰んでしまうことを考えながら構築しないといけないぽポケモンである。そんなカイオーガの歴史を振り返っていく。

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初登場はサファイアバージョン。アオギリに紅色の球で目覚めさせられた超古代ポケモン本当に目覚めなければ対戦でどれだけ平和だったことか。

 

種族値(合計670)

HP:100

攻撃:100

防御:90

特攻:150

特防:140

素早さ:90

種族値は禁止伝説より10低い670となる。恐らく特性が強力だから下げられたのだろう。グラードンと物理特殊が真逆である。

水タイプなので弱点は電気と草のみ。当時はどちらも特殊扱いだったため特防140はかなり強力だった。

 

特性:雨降らし

雨が降っている:水技が1.5倍、炎技が0.5倍、雷が必中、すいすい持ちのポケモンの素早さが2倍など。

場に出たとき雨を降らす。3~5世代では永続、6世代以降では場に出てから5ターン。

非常に強力な特性であり、特性が出たばかりの3世代では匹敵するものが日照りくらいだろう。

タイプ一致×雨1.5倍×種族値150からの潮吹きは非常に強烈であり、無対策ならカイオーガ1匹でゲームが終わってしまうことも。

 

初登場の3世代の公式対戦ではダブルバトルの伝説制限なしルールが一般的だった。つまりカイオーガVSグラードンである。当時から使用率は1位。

当時のダブルバトルの仕様として潮吹き、波乗り、濁流の威力が0.5倍されるため最大火力で攻撃するにはハイドロポンプ、特殊だった滝登りくらいしかなかった。

 

4世代ではGSルール(ゴールドシルバールール=ダブルバトル伝説2匹まで使用可能)が盛んだったことによりカイオーガは活躍した。

潮吹き、濁流の威力が0.75倍へ上昇したこと(波乗りは全体技となったため使われなくなった)、潮吹きと相性が良いこだわりスカーフが登場したことなど強化点が目立った。

しかし前作でカイオーガが強すぎたせいかライバルもたくさん登場。シンオウ伝説3ドラゴンなど水が通りにくいポケモンが増えた。

特にディアルガが潮吹きを耐えるだけではなくトリックルームも使ってくるのでスカーフカイオーガ一強ということにはならなかった。

ユキノオーカイオーガにはつらく基本的にカイオーガより遅いうえに威力が安定する草結び(威力120)を習得。カイオーガはあられを逆利用するため吹雪を持たせる人もいた。

天候を書き換えやすい、トリックルームと相性がいいということから黒い鉄球カイオーガが目立つようになった。

WCSバトル中学生以上の部では優勝強制ギブスカイオーガ&鉄球グラードン、ベスト4全員カイオーガ入り。

 

5世代ではシングルにてクリスマスカップを開催された。ミュウツーに次いで2位という結果だった。ミュウツーの新規獲得した専用技”サイコブレイク”はサイコショックの威力100バージョンであり、防御の低い。カイオーガにとって非常に手痛いものとなる。

ダブルバトルは公式大会が開催されなかったので力は未知数である。

 

XYでは特性により呼び起こされる天候が弱体化し、5ターンたったらハレに戻ってしまうようになった。確かに弱体化ではあったが火力が高すぎてすぐに決着がつくカイオーガニョロトノほどの弱体化ではなかった。

新たに参戦したゼルネアスが強敵となる。カイオーガよりも早いS99からのパワフルハーブジオコントロールが非常に強く、カイオーガは後手に回ることが不利になるのでスカーフ型がメインとなった。

4世代に登場したドラゴンはフェアリータイプによりディアルガ以外ほとんど使われなくなった。

5世代の時非常に厄介だったミュウツーは不意打ちを使うポケモンが増えたことにより環境では全く見かけなかった。

以上のことによりカイオーガは相変わらずトップメタの一角であった。

 

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ゲンシカイオーガ

HP:100

攻撃:150(+50)

防御:90

特攻:180(+30)

特防:160(+20)

素早さ:90

 

特性:始まりの海

カイオーガがバトルゾーンにいる間強い雨が降る。離れた瞬間雨が止む。

強い雨水技が1.5倍、炎技が無効、雷が必中、すいすい持ちのポケモンの素早さが2倍。終わりの大地とデルタストリーム以外で天候を変えられなくなる。

 

ORAS

RSバージョンのリメイクに合わせて原始回帰した。持ち物は藍色の球固定となる。攻撃が50上昇したがカイオーガが持つメリットはほぼなく無駄な種族値強化となる。

また特性の炎技無効もカイオーガにとってはもともとほとんど効果がなく、ライバルのゲンシグラードンの終わりの大地の水技無効がかなり厄介な特性であったためカイオーガがトップメタから落ちる心配があった。

 

専用技として”根源の波動”を手に入れた。威力110,命中85%、特殊、二体攻撃)

今まで使われてきた濁流の正当強化である。

 

WCS2016では久しぶりの伝説解禁ルール(2匹まで手持ちに入れられる)であった。

予想通りグラードン+ゼルネアス構築に蹂躙されカイオーガは環境から追い出されたが、レックウザのエアロックが終わりの大地や始まりの海を無効にすることを生かすカイオーガ+レックウザ構築が現れグラードンVSカイオーガとなった。

日本ではグラードンが非常に多かったためカイオーガ採用率が4位という結果になってしまったが世界大会では8人中5人がカイオーガを採用していたのでWCS2016ではカイオーガが採用率1位とやはり王者に輝いた。

 

 

ウルトラサンムーン

この世代ではWCS2018が伝説2匹ダブルであったため解説していく。予選ルールは3種類ある。予選ルールは3つあるのに本選ルールは1つだけとか公式さん。

 

・サンルール(伝説2匹、メガ進化ゲンシカイキ禁止、Z技禁止)

このルールでは天敵であったゲンシグラードンがいないため久しぶりにスカーフカイオーガが暴れることになる。またカイオーガに匹敵する強い対抗馬がゼルネアスくらいしかいないためカイオーガを止めるためだけに6匹目に草タイプを採用するケースが多かった。

先制技を防ぎながらワイドガード、猫だましの妨害を防ぎながらフェイントで守りを崩すアマージョカイオーガが特に強かった。

 

・ムーンルール(伝説2匹、メガ進化ゲンシカイキ禁止)

基本的にサンルールと同じだが水Zを持つことでカイオーガは苦手であったワイドガードを一度だけ貫通できるようになる。

ゲンシカイキはないがグラードンもかなり増えてくるようになる。剣の舞+地震Zが非常に強力である。

 

・ウルトラルール(伝説2匹)

このルールが予選最後、日本一決定戦、世界大会のルールとなる。

ゲンシグラードン、そしてウルトラネクロズマが参戦してくる。

前作でも活躍したオーガレックがそのまま使えるため今作でも活躍できるかと思われていた。実際には新しく参戦したソルガレオルナアーラネクロズマトリックルームを覚え、殴るだけのオーガレックに対して有利なこと、ゲンシグラードンがそれらと相性がいいことからオーガレックは前作ほど強くはなかった。

 

 

 

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